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巨人・岸田行倫 第4戦で決勝スクイズ 第5戦ではピンチで二盗阻止 飛躍の一年、活躍光ったCSも終戦に

スポニチアネックス 2024年10月22日 0時31分

 ◇セCSファイナルステージ第6戦 巨人2―3DeNA(2024年10月21日 東京D)

 巨人の岸田行倫捕手(28)は第6戦も8番に入り、4試合連続のスタメンマスク。戸郷とは8月1日の阪神戦(甲子園)以来の先発バッテリーとなったが、2点リードを守れなかった。

 戸郷降板後もマスクをかぶったが、8回に菅野が登板すると小林にその座を譲り、途中交代となった。

 18日の第3戦は7番に入り、レギュラーシーズンでもコンビを組んだグリフィンとの先発バッテリー。プロ7年目でクライマックスシリーズ(CS)初出場初先発を果たすも3打数無安打に終わり、6回には赤星の暴投を体で止められずに後逸し、決勝点を献上した。

 だが、19日の第4戦では7回に初球でセーフティースクイズを見事に決め、坂本が魂のヘッドスライディングで勝ち越し&決勝のホームイン。CS開幕3連敗からやっとつかんだ白星の立役者となった。

 前日20日の第5戦では山崎伊、高梨、バルドナード、大勢を好リードで完封リレーにけん引。7回のピンチには強肩で森敬の二盗を阻止するなど、連日の活躍が光ったCSだった。

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