現地観戦もまだ間に合う!MLBのオフィシャルパートナーである旅行会社最大手JTBは現在、ワールドシリーズに向けた旅行の手配を行っている。
顧客の要望に合わせ、観戦チケット、宿泊ホテル、航空券をセットで販売。日本時間26、27日にロサンゼルスのドジャースタジアムで行われる第1、2戦は既に締め切られているが、ニューヨークのヤンキースタジアムで行われる第3~5戦はまだ申し込みを受け付けている(第3戦はあす23日まで)。同社担当者は「大谷選手効果で、問い合わせは想定の5倍以上。短い時間ですが、ギリギリまで対応したい」と話した。
旅行代金はチケットの座席によって左右される。変動価格制ではあるが、21日時点で最も高い席が3万ドル(約450万円)、安い席で1000ドル(約15万円)。担当者は「レギュラーシーズンの10倍以上の高騰率」と明かした。
ドジャースタジアムで大谷を見たい人が多く、問い合わせも集中している。試合結果次第で同所で行われる同11月2日の第6戦以降は、今月28日午後5時まで申し込みが可能。現地の熱狂を味わう、ラストチャンスとなりそうだ。