ヤクルトが三菱重工Eastの山中稜真外野手(23)を指名候補としてリストアップしていることが21日、分かった。
パンチ力ある打撃が魅力の即戦力外野手で、7月の都市対抗野球では優勝に貢献した。投手を中心とした指名が見込まれるが、青木や山崎が今季限りで引退し、次世代の外野手の発掘や育成は急務となっている。
この日、都内でのスカウト会議では指名候補を71人に絞り込んだ。関大・金丸や明大・宗山らが1位候補に挙がっており、橿渕聡スカウトグループデスクは「今後のスワローズにとって一番良い選手を指名したい」と強調した。