◇セCSファイナルステージ第6戦 DeNA3―2巨人(2024年10月21日 東京D)
DeNAはファーストSも含めて出場7試合で打率・346、1本塁打、6打点の戸柱がMVPに輝いた。
今ステージは全6試合で安打を放ち、正捕手の山本が故障で離脱する中で、この日も計6投手を粘り強くリード。MVPの賞金100万円のボードは「ビジターなので…」と控えめに掲げたベテランは「勝ってホッとした。一試合、一試合を戦った」と胸を張った。
チームも自身も日本シリーズは7年ぶり。「前回は2年目で周りが見えていなかった。今回は全体が見えている」と頼もしかった。