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遠藤憲一 これまでで一番つらかった撮影の思い出「死んだあと、会話が始まるんですよ」

スポニチアネックス 2024年10月22日 16時19分

 俳優の遠藤憲一(63)が22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。これまでで一番つらかった撮影の思い出を明かした。

 黒柳から「コワモテの犯罪者から優しいお父さん、そして総理大臣役まで幅広くご活躍」と紹介された遠藤。「20代、本当に死んでばっかりいたんで。だいたい悪役やって、犯人役やって、最後は死ぬっていう」と苦笑すると、司会の黒柳徹子は「死んでるって大変なんですって?」と質問した。

 遠藤は「大変です」とキッパリ。「一番つらかった思い出の1つで時代劇で千葉真一さんが主演の『影の軍団』っていうのがあったんですよ」と関西テレビのドラマ「服部半蔵 影の軍団」(1980年)について触れた。

 「初めて東映の京都(撮影所)で撮影したやつなんですよ。冬とか、中に温かい物を着るって知らなくて、いきなり京都に行って、薄っぺらい着物着て、影の軍団たちに殺されて、死んだあと、会話が始まるんですよ。長い会話が…」と振り返った。

 「映ってるんですけど、寒気がきちゃって、ブルブル震えて“お前、何も着てへんのか!”って言われて。物凄い寒さを経験して、そこから寒い日に着こむっていう癖つけましたけど」と苦笑した。

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