Infoseek 楽天

米記者のWS予測はヤンキース優勢63%、ドジャース37% カギはド軍リリーフ陣の疲労度とジャッジ復活

スポニチアネックス 2024年10月23日 7時36分

 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」の記者たちがワールドシリーズの優勝予想をした。

 結果はヤンキース優勢と見る意見が63%、ドジャースが37%だった。

 ヤンキースを推すイノ・サリス記者は、ヤンキースのラインアップには、アーロン・ジャッジ、フアン・ソト、ジアンカロル・スタントンと3人のベーブ・ルースがいて、シリーズが長引けばドジャースのリリーバーを何度も見ることができて、大きな得点を上げる可能性が高くなるという。

 エンゼルス担当のサム・ブルーム記者もドジャースにはとても良いブルペンがあるが、使われすぎ。それでもこのワールドシリーズではさらにリリーバーが必要となり、負担の大きさが表面化すると見る。

 他の記者もヤンキースには投手陣でわずかに優位性があり、ジャッジがポストシーズンのスランプから脱出し、最大の舞台で決定的な役割を果たすと予想する。

 一方でドジャースを推すのはレッズ担当のトレント・ローズクランス記者。打線の厚みを評価する。このシリーズは最終的には攻撃力の勝負でドジャースは大量得点を上げることができるという。

 レッドソックス担当のジェン・マッカフリー記者はポストシーズンではブルペンがより必要とされるが、ドジャースはその点で優位に立っている。接戦が予想されるが、ドジャースにはわずかな優位性があるように感じる。

 ある記者はロブ・マンフレッドコミッショナーの10月の夢は、大谷翔平がワールドシリーズ第7戦でサヨナラ安打を打つまで終わらないとしている。

この記事の関連ニュース