元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(57)が23日に放送されたABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)に出演。女子プロレス現役時代の子育てについて語った。
「実は現役中に長男は生まれた」と話した北斗。「試合に出る前にミルクを飲ませて。前の試合終わったらミルクを置いて木刀に持ち替えて」と当時の知られざる子育てを明かした。
試合中で長男・健之介さんの面倒を見られない時は「その時にいたデビル雅美さん、尾崎魔弓、アジャコング、ダイナマイト関西、この4人が面倒見てくれていた」と同じ悪役レスラーたちが子守。「棒を使っているから見せないで」と自身の試合は長男の目に入らないよう配慮してもらっていたという。
そんな日々を振り返り「感謝ですよ、悪党仲間に」と子育てに協力的だった仲間に感謝。「デビル雅美さんなんて、本当におっかなかったけど、編み物して、うちの息子に帽子とチョッキ編んでくれて、風邪ひかないように」とヒール役の意外な一面も明かした。
さらに“悪役仲間”は「みんなメイクしてる」状態で長男の面倒を見ていたという。怖がらなかったのか聞かれると「やっぱり小さかったし、赤ちゃんの頃からミルクとかおむつ替えてくれたりしてたから、みんなになついた」と説明。そのため「うちの息子はちょっとやそっとの女じゃビビらないですよ。嫁にもらったのも女子プロレスラー」と長男がプロレスラーの凛と結婚したことに触れ、笑いを誘った。