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【ドラフト会議】2023年ドラフト選手は今… パ・リーグ編

スポニチアネックス 2024年10月24日 16時4分

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)は24日、午後4時50分から都内のホテルで開かれる。

 昨年のドラフトで指名された選手たちの「現在地」を追った。

 ◆ソフトバンクの23年ドラフト選手の今季 1位の前田悠は10月1日に1軍デビュー。3回6失点ながら経験を積んだ。野手では3位の広瀬が牧原大の離脱時に二塁で起用され35試合で打率・233、2本塁打、9打点。2位の岩井、5位の沢柳、6位の大山がいずれも救援でプロ初白星を挙げた。

 ◆日本ハムの23年ドラフト選手の今季 1位の左腕・細野は、6月18日の阪神戦で2位の捕手・進藤とともに1軍デビュー。5回途中1失点と好投したが、今季のプロ初勝利はならなかった。進藤は1軍では2試合の出場のみ。3位の宮崎は4試合の出場も、5月31日のDeNA戦ではプロ初安打となる右前打を放った。

 ◆ロッテの23年ドラフト選手の今季 1位の上田は21試合で打率.259。7月2日の日本ハム戦で右脚を痛めて抹消され、その後1軍昇格なし。2軍では70試合で打率.291の数字だった。2位の大谷は10月3日の日本ハム戦で1軍デビューし、1回を1安打無失点。同じ日に5位の寺地は先発出場して初打席で初安打を記録した。

 ◆楽天の23年ドラフト選手の今季 1位左腕の古謝は、5月下旬から先発ローテーションに定着し15試合で5勝8敗、防御率4.32。5位の松田は主に中継ぎで7試合に登板。勝ち負けはつかなかった。6位の中島は37試合に出場し、打率.228、1本塁打、10打点。高卒右腕の2位坂井と3位日当もそれぞれ1軍デビューを果たした。

 ◆オリックスの23年ドラフト選手の今季 1位の横山聖は高卒ながら、5月24日西武戦でプロ初昇格即スタメンで初安打を記録。6位の古田島は新人投手では日本タイ記録の開幕から22試合連続無失点を記録するなど、50登板で2勝1敗24ホールド、防御率0.79だった。5位の高島も21試合に登板し、2勝2敗4ホールドをマークした。

 ◆西武の23年ドラフト選手の今季 1位の武内は新人左腕ではプロ野球史上初となる全て先発での開幕5連勝を記録するなど10勝6敗、防御率2.17で新人王最有力候補。2位の上田は主に中継ぎで防御率2.70をマークしてプロ初先発も経験。6位の村田は故障で離脱も初安打、初打点を記録して存在感を示した。

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