漫才コンビ「西川のりお・上方よしお」の西川のりお(73)が24日、ABCラジオ「ますだおかだ増田のラジオハンター」に出演。今月7日に不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検された事務所の後輩、「ジャングルポケット」斉藤慎二(41)について語った。
「実はチラチラ情報は耳に入ってたのよ…。とはいえウワサはどこまでホンマか分からん。最初はお金って話を聞いたのよ。お金を借りてヤバいことになってる、と。ちゃんとしたと所に借りてたら、お返ししたらええわけやけどね。正しい借り方をしてないんちゃうか、しかも巨額になってる、と」と、世間が報道で知る前に一部の所属芸人の間では、斉藤についてのウワサが回っていたようだ。
のりお曰く、「競馬番組に出演しはじめて、最初は張りが薄かったのに、テレビを見てる人にウケようと思って、張りがきつくなってきた」と、馬券につぎ込む金額が増加。「そこで外しても、“こんだけ外した”みたいなのを見せたいから。自分が“(芸人)斉藤”であることを意識して5万が10万、15万、20万になって、私生活でもやりだして膨らんでしまった」と説明した。
だが、今回問題になったのはお金よりもロケバスでの不適切な行為。のりおは「決定打になった件は、聞いてたことは聞いてたけど…場所にはビックリした」と吐露。「今年の夏前にも(斉藤と仕事現場で)一緒やったけど、あいつ肥えてた。“家帰ってるんか?”って聞いたら“帰ってます。帰ると寝転んでスナック菓子食べて。粉こぼして嫁に怒られるんです”って」と楽屋での会話を明かした。「家庭円満にいってるかと思ってたから、え!?っていう感じはあるねん」と語った。
「自業自得で何も言えないこと。会社としたら反応早かったのは当然と言えば当然やね。いろいろ厳しくなってるし前代未聞のこと」と評した。「これはぶっちゃけてよ。昭和の時代…時代が二つ三つ戻ってたら、“ひょっとしたら”が三つぐらい付くけど、帰って来られるかも分からん。でも今の時代、100%アウトやね」と断じていた。