プロ野球のドラフト会議が24日、都内のホテルで行われ、ヤクルトは支配下5選手を指名し、交渉権を獲得した。
本指名1位は愛知工大・中村優斗投手。競合指名の可能性もあった中で見事な一本釣りに成功し、交渉権を獲得した。
2位はロシア出身の両親を持ち、今春選抜で「新基準バット1号」を放った豊川(愛知)のモイセエフ・ニキータ外野手を指名した。
3位はセガサミーの荘司宏太投手、4位はロッテ、ヤクルトで活躍した父・充さんを持つ健大高崎の田中陽翔内野手。5位は愛媛の矢野泰二郎捕手を指名した。
今年は5選手で本指名選択終了。即戦力級の投手2人に捕手1人、将来に期待がかかる高校生野手2人とバランスよく指名した。