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【ドラフト会議】阪神は投手3人、捕手1人、内野手1人のバランス重視 1位指名・伊原は即戦力左腕

スポニチアネックス 2024年10月24日 20時17分

 「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が24日、都内のホテルで行われ、阪神は本指名で、投手を3人、捕手を1人、内野手を1人とバランスよく指名した。

 1位で競合した関大・金丸夢斗こそクジを外したものの、外れ1位の伊原陵人(NTT西日本)も最速149キロに加え、投球術には定評がある。4年前のドラフトで2位指名された伊藤将司も同じ社会人出身の左腕で1年目から活躍しており、即戦力として期待できそうだ。

 2位の今朝丸裕喜(報徳学園)は2022、23年の選抜準優勝投手。1メートル88の長身から投げ下ろす151キロのストレートは威力十分で、監督に就任した藤川球児監督の「後継者」として目される。

 3位の木下里都(KMGホールディングス)は、パワー系の右腕。短いイニングなら、早い時期に1軍で活躍できそうだ。

 4位の町田隼乙(BC埼玉)、5位の佐野太陽(富山GRNサンダーバーズ)は独立リーグからの指名。育成枠でも4人を独立リーグから指名しており、幅広いスカウティング力がうかがえる。

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