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【ドラフト会議】中日・井上新監督、初のドラフトは「もう満点」 4球団競合の関大・金丸射止めた!

スポニチアネックス 2024年10月24日 20時19分

 プロ野球ドラフト会議が24日、都内のホテルで行われた。中日の井上一樹新監督(53)が初めてのドラフトを総括した。

 本指名選択で6選手を指名。井上監督は「僕の中では、もう満点。駆け引きもあるので、この選手がこの順位で取られるかなあ、とか、うまいことハマってくれたので。満点だと思います」とうなずいた。

 1位でMAX154キロをマークする大学No.1左腕の指名権を獲得しただけでなく、2位では最速149キロのストレートとチェンジアップが武器の社会人No.1左腕と称される西濃運輸・吉田聖弥を指名。さらに、3位で将来を見越した桐光学園・森駿太内野手を獲得し、4位では、補強ポイントの一つ、日本生命・石伊雄太を指名する抜け目のなさ。5位の高橋幸佑投手(北照)、6位の有馬恵叶投手(聖カタリナ学園)は3~5年後の主戦を担える逸材だ。

 指揮官は「即戦力ばかりではないんだよというところも示す上で。賭けでしたが。4位・石伊捕手の評価は高いですけど、あえて森選手を3位で指名したところは考えましたけどね。(他球団が)どう出るか想像はしていましたが、あれ?というところもあれば、やっぱりなというところもあったり。その中で、最終形で言えば、ほんとうにうまいこといったなと」と振り返った。

 充実のドラフトを終え、「やっと、ゆっくりできる。もう部屋とか、資料とか新聞もぐちゃぐちゃだったし。そのへんが解放される」と安堵の表情。そして、「満点をつけられる仕事ができたと思っていますし、金丸投手だけでなく、他の選手も大事に、伸びる、そして鍛えるもそうですし、人間形成とか、そういうところもコーチングしないとかなと思っています」と語った。

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