プロ野球ドラフト会議が24日、都内のホテルで行われ、前橋商・清水大暉投手(3年)が日本ハムに4位指名された。
1メートル93の長身を誇る右腕。
今夏の群馬大会では決勝に進出。巨人、阪神など8球団のスカウトが視察に訪れ、スピードガンも構える注目度の高さの中、4回途中から登板。1―2の7回は申告敬遠で満塁策を取ったが、2者連続で押し出し死球となるなど、4回1/3を7四死球、4安打4失点で「制球が乱れた自分のせいで負けた。チームに迷惑をかけた」と涙が止まらなかった。
「進路はじっくり夏休み中に考える。上のレベルで戦える選手になりたい」と語るにとどめていたが、プロ志望届を提出した。