サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は26日、東京・国立競技場で韓国代表との国際親善試合に臨む。25日は会場で前日会見が行われ、佐々木則夫監督代行（66）が出席した。
パリ五輪後の最初の試合で、27年W杯、28年ロサンゼルス五輪に向けた再出発となる一戦。韓国戦の主将について問われた指揮官は「キャプテンはバスの中で考えていました。僕の腹は決まったんですけど、まだ交渉していません。今晩、交渉と調整をさせていただきたいと思っています」と明言はしなかった。
それでも「ヒントは期待を込めた部分ですね」と、長く主将を務めてきたDF熊谷紗希から変更する可能性を示唆。「誰だと思いますか？当たったらキリンビールを」と逆質問で場を和ませた。
1試合限定で現場復帰する名将。韓国との対戦成績は3勝3敗2分けとあって「終盤はスコアの状況で、かなりエキサイトすると思います。最後の最後、どっち勝負のスコアになればノーディフェンスでやっていきたい」と必勝を宣言した。