俳優の塩野瑛久(29)が25日、NHK「午後LIVE ニュースーン」(月~金曜後3・10)にVTR出演。NHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)で演じた一条天皇について語った。
20日に放送された「光る君へ」の第40話「君を置きて」で、一条天皇は崩御。ネットでは「もう見られないのは寂しい」「崩御は残念」など”一条天皇ロス”が広がった。
塩野は「一条天皇という人物の半生を生き抜いたんですけど、とてもやってよかったなと思えることばかりで。楽しかったというにはあまりにも苦悩する人生だったんですけども」と振り返った。
「僕、たぶん俳優人生の中で、舞台以外で物語を通じて、その命を作中に遂げるというのが初めてだった。そこで思ったのは、喪失感は凄いなと思いました」と自身も大きな”ロス”を感じていることを明かした。