◇ワールドシリーズ第1戦 ドジャース6-3ヤンキース(2024年10月25日 ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、本拠でのヤンキースのワールドシリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。3打席凡退して迎えた第4打席でWS初安打となる右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、ムーキー・ベッツ外野手(32)の同点犠飛をおぜん立てした。チームは延長10回にフレディ・フリーマン外野手(34)が逆転サヨナラ満塁弾を放って勝利を収め、先勝した。
あまりにも劇的な初戦勝利。試合後、NHKのインタビューに応じた大谷は頬を紅潮させ、大粒の汗を流しながら言葉を紡いだ。
――劇的勝利、今の気持ちは
「最高のホームランで、最高を勝ち方を1戦目に持ってこられたんじゃないかなと思う」
――8回には大きな一打もあった
「いい打席だったんじゃないかなと思う。1死で三塁まで来られたのは大きかったかなと思う」
――ファンの声援もギアが上がった、雰囲気は
「両先発ともに素晴らしい立ち上がりからの、後半ウチがああいう形で最後、持ってくることができた。ピッチャー陣含めて素晴らしい勝ち方だったと思う」
――これで勢いづいた
「最終回、ギャビンの四球からつなぐ形で初戦いい形で勝てた。また明日、いい勝ち方できるように頑張りたい」
――明日は山本が先発
「この流れを明日に持っていけるように、また頑張りたい」