サッカーのサウジアラビア代表監督の有力候補に22年W杯カタール大会で指揮を執ったフランス人のエルベ・ルナール氏(56)が挙がっていると複数の海外メディアが25日までに報じた。
W杯アジア最終予選で苦戦する中でロベルト・マンチーニ監督(59)が同国サッカー連盟との契約解除に同意して退任。
連盟側は23年3月まで同国代表を率いてW杯でアルゼンチンを破る金星を挙げたルナール氏と既に交渉に入り、サウジアラビアでは72時間以内に決定する見通しとの報道もある。
また、地元メディアでは交渉が不調に終わった場合はサウジアラビアの強豪アルヒラルで監督経験があるルーマニア出身のラズバン・ルチェスク氏(55)が候補に挙がると報じられている。