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橋岡優輝「自国開催なので金メダル」母校で世界陸上V宣言 サニブラウン飛び入り参加も

スポニチアネックス 2024年10月26日 18時12分

 陸上男子走り幅跳びパリ五輪代表の橋岡優輝(富士通)が26日、母校の東京・八王子学園八王子高を訪れた。陸上部の後輩たちと懇親会を行い、その後は基礎的な練習を指導。ともに米フロリダ州を拠点とする男子100メートルのサニブラウン・ハキーム(東レ)もサプライズ参加し、2時間以上も熱血指導を行った。

 来年9月には国立競技場での世界選手権が開催される。橋岡は後輩の前で「自国開催が34年ぶりで、競技人生で自国で出場できることは今後かなわない。自国開催なので金メダルを持って母校訪問できるようにしたい」と後輩たちに誓った。

 パリ五輪は予選敗退に終わったが、21年東京五輪6位、世界選手権では19、21年と2大会連続決勝に進出。橋岡は「日本記録(更新)は絶対。8メートル50を跳んでアジア記録をつくりたい。それを来年全部かなえるのが当面の目標」と再出発を誓った。

 母校での世界選手権優勝宣言については「自然と思った。言葉に出しながらもう一回母校訪問したいと強く思えた。それも一つ陸上に向き合うきっかけになるんだろうなと新鮮な気持ちでした」と振り返った。

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