◇SMBC日本シリーズ第1戦 ソフトバンク―DeNA(2024年10月26日 横浜)
ソフトバンクが有原航平投手(32)の2点タイムリーで先制した。
2回2死二、三塁から8番・甲斐が申告敬遠で満塁となって迎えた打席。
1ボール1ストライクから右前へ2点適時打で先制した。
今季4打席で3打数無安打だった有原。日本ハム時代を通してシーズンわずか2安打で、日本シリーズは初安打。これがプロ初打点だった。
ベース上でガッツポーズを見せると、山川とダウンズがベンチを飛び出して抱き合って喜んだ。
ソフトバンクは2018年の第3戦から日本シリーズは12連勝中。
ネットでは「有原タイムリーで柳田三振って!」「有原が打った」と話題に。また、東京六大学リーグの早大出身で、本塁打を1本放っていることもあり「さすが六大学」の声も上がった。
▼有原 普段立つことがない打席ですが、何とかしようという気持ちだけでした。とにかく先制のタイムリーとなって良かったです。