ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が26日(日本時間27日)、ヤンキースとのワールドシリーズ第2戦の試合前会見に臨んだ。
第1戦で劇的逆転サヨナラ勝利を収めたドジャースは、第2戦には山本由伸投手が先発する。以下、ロバーツ監督と一問一答。
――プレーオフでの山本を見て
「彼の気質、落ち着きを気に入っている。感情をコントロールしながら、いい投球をしている。最初のワールドシリーズ登板だ。彼は準備ができているよ」
――第3、4戦の先発は
「ウォーカーが第3戦で先発する。ビッグゲームでのウォーカーを気に入っている。敵地での登板でも惑わされない。(ここで登板すれば)第7戦での先発も可能になる」
――昨夜、スタントンに打たれる前、フラーティは足を振っていた。それゆえにチザムの初球後に交代させたのか
「ハムストリングが少し張った。重症だとは思わないが、それゆえに彼は足を振っていた」
――今季、左腕相手のOPSが球界No.1
「左腕を打ってくれる選手をロースターに揃えている。キャリアを通じての実績通りであり、その通りにやってくれてきた。不振に陥ることはある。打撃は難しいものだ。ただ、テオ(テオスカー)もウィル・スミスも状態はいい。トミー(エドモン)も左腕相手のいい補強になった。フレディと翔平もよくやってくれているし、ムーキーも好調だ。机上の理論通りにはならないものであり、今日の仕事も容易ではないだろう。(ロドンは)速球が速く、変化球を低めに投げてくる。(ただ)ストライクゾーンの球を打てれば、いい夜になるはずだ」(取材・杉浦大介通信員)