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大谷翔平 中飛→三振→遊ゴロ 第3打席まで第1戦と同じ結果に ドジャースは3回までに3発4得点 

スポニチアネックス 2024年10月27日 10時41分

 ◇ワールドシリーズ第2戦 ドジャースーヤンキース(2024年10月26日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が26日(日本時間27日)、本拠でのヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第2戦に「1番・DH」で先発出場。4回の第3打席は好機で遊ゴロに倒れた。

 4-1の4回2死三塁で迎えた第3打席、相手2番手・カズンズの初球、外角94・4キロの速球に手を出しボテボテの遊ゴロに打ち取られ、追加点を奪うことはできなかった。

 初回の第1打席は相手先発・ロドンの2球目、96・8マイル(約155・8キロ)を狙ったが、中堅手・ジャッジのグラブに収まり中飛に倒れた。

 3回1死の第2打席は外角スライダーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

 チームは3回までにエドマン、T・ヘルナンデス、フリーマンに本塁打が飛び出し、4点を奪っている。

 大谷は前日の第1戦も第1打席で中飛、第2打席で空振り三振、第3打席で遊ゴロとこの日と同じ結果で打ち取られている。第1戦は第4打席で二塁打を放った。

 前日25日(同26日)のWS第1戦は1点を追う8回の第4打席で二塁打を放ち、ベッツの同点犠飛をお膳立てするなど5打数1安打。チームは延長10回にフリーマンのWS史上初となる逆転サヨナラ満塁本塁打で劇的勝利を飾り、初戦を制し「素晴らしい勝ち方だった」と紅潮した顔で試合を振り返った。

 メジャー7年目で初のポストシーズンは、ここまでの全12試合に出場し、打率・277、3本塁打、10打点で打線をけん引している。WSでアーチを描けば、日本選手では2003、2009年の松井秀喜以来、2人目。また、あと1本でPS4号となり、こちらも日本選手最多の松井に並ぶことになる。

 ドジャースとヤンキースの東西名門がワールドシリーズを戦うのは1981年以来43年ぶり12度目。大谷とジャッジ、両リーグ本塁打王同士の対決に周囲の注目度も例年になく高まっている。

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