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シントトロイデンGK小久保玲央ブライアンが好セーブ連発「次に向けて意味ある勝利」

スポニチアネックス 2024年10月27日 11時23分

 ◇ベルギー1部 シントトロイデン2―0ウェステルロー(2024年10月26日 シントトロイデン)

 今夏加入のパリ五輪代表GK小久保玲央ブライアンが、チームの4試合ぶり勝ち点3に貢献した。「最近は勝てない状況だったけど、勝ち点3を積み上げられた」。9試合連続フル出場の安堵の表情を浮かべた。

 前半12分にはゴール前に入れられたFKを抜群の反応でセーブ。1点リードの同32、33分にはミドルシュートを2連続で凌いだ。守備でリズムを作ると、後半41分にはMF伊藤涼太郎のシュートが相手のハンドを誘発してPK獲得。攻守に噛み合って、2―0で上位チームを倒した。

 小久保が正GKの座をつかんで以降は9試合10失点。パリ五輪で“国防ブライアン”と呼ばれた守護神は「次の試合に向けて準備したい。下のゾーン(現在14位)から抜け出させていないが、次に向けて意味がある勝利。このまま進んでいきたい」と意気込んだ。

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