◇東京六大学野球秋季リーグ戦第7週最終日2回戦 東大5―13立大(2024年10月27日 神宮)
東大は最終回に5点を返し意地を見せたが、立大に連敗。勝ち点なしの54季連続最下位が決定した。
しかし今季はエース格に成長した渡辺向輝(3年=海城)が初勝利。立大1回戦も9回2死までリードするなど大きな経験を積んだ。
この日も登板した前田理玖(2年=熊本)甲子園も経験した左腕・松本慎之介(1年=国学院久我山)ら成長が楽しみな投手がいる。
大久保裕監督は「来季はまずバッテリーの強化だね」と真っ先に目標を話した。来春までに渡辺を含めた3本柱が誕生すれば勝ち点が見えてくる。