◇東京六大学野球秋季リーグ戦第7週最終日 2回戦 立大13―5東大(2024年10月27日 神宮)
最終戦は3本塁打を含む18安打の猛攻。東大を圧倒して立大は7勝7敗、勝ち点2の4位でシーズンを終えた。
早大、明大の1勝しながら勝ち点が奪えずBクラス。木村泰雄監督は「まだ勝ちきるための準備や私生活も含めてレベルを上げていかないと」と振り返った。
この日は初先発の田中優飛(1年=仙台育英)が5回を1安打に抑える好投でリーグ初勝利。3番の小林隼翔(1年=広陵)も3号を含む3安打とルーキーが育ってきている。
ただ「笑え」とボードを出して選手を激励したり、9回は今季初登板の三河吉平(4年=春日部共栄)が四死球連発で5失点してもベンチは明るいまま。優勝を狙うためには仲良し軍団より厳しいチームになることが求められそうだ。