元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が27日、TOKYO MXの衆院選特別番組「選挙Junction」(後7・53)に出演。国民民主党躍進の一因に、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)の存在を挙げた。
東国原氏は「国民民主さんは、石丸伸二さんとジョイントしましたよね。あれは凄くフックが効いていた」と、投開票前日の26日に東京駅前で行われた国民民主党の玉木雄一郎代表(55)の街頭演説会に、石丸氏が”サプライズ”で登場したことに言及。
「最終日、東京駅での玉木さんの演説。石丸さんも都知事選で最終日、あそこでやったんですよ。同じような観衆でしたね」と7月の都知事選で2位に躍進した石丸氏と同じような盛り上がりだったと指摘した。
玉木代表は自身のXで「私も正直、びっくりしました。私自身、現場に到着するまで全く知らず、石丸さんが偶然来てくれたので、現場を盛り上げたいという判断でご登壇いただいたとのことです」と説明したが、東国原氏は「知らなかったわけがない」と笑顔で語った。