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リバプール アーセナル戦ドローで首位陥落も…“カウンター返し”からサラー同点弾 遠藤は終盤途中出場

スポニチアネックス 2024年10月28日 3時53分

 ◇プレミアリーグ第9節 リバプール2―2アーセナル(2024年10月27日 ロンドン)

 イングランド・プレミアリーグ首位リバプールは27日、敵地アーセナル戦で2―2のドロー。前日勝利したマンチェスター・シティーに抜かれ2位転落。MF遠藤航は2―2の後半アディショナルタイムに公式戦3試合ぶりとなる途中出場を果たした。また、負傷離脱中のアーセナルDF冨安健洋は引き続きベンチ外だった。

 リーグ戦4連勝&公式戦8連勝と勢いに乗る首位リバプールは、第9節注目の好カードでアーセナルと激突。前半9分、FWサカにゴールを許し先制点を奪われるも同18分に同点に追いつく。DFアレクサンダーアーノルドの左CKからニアサイドに走り込んだFWルイスディアスが頭で後ろへそらし、DFファンダイクが頭で押し込み今季初ゴール。頼れる主将の一撃で試合を振り出しに戻した。

 しかし、前半43分にセットプレーから失点。MFライスの正確なフリーキックからMFメリノに移籍後初ゴールを許し、再び1点を追いかける展開となった。

 それでも後半は押し込む展開が続き同36分に同点ゴール。DFコナテが素早いスピードで相手のカウンター攻撃を防ぐと、“カウンター返し”が発動。アレクサンダーアーノルドの絶妙スルーパスからFWヌニェスが右サイドを抜け出し、中央へグラウンダーのパス。これをFWサラーが左足ダイレクトで蹴り込み2―2。リーグ戦2戦連発となる今季6点目が決まって引き分けに持ち込み、勝ち点1を獲得。なお遠藤は後半アディショナルタイムから途中出場した。

 チームは7勝1分け1敗の勝ち点22となるも首位陥落。代わって前日に勝利したマンチェスターCが7勝2分けの勝ち点23で首位に浮上した。

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