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大谷翔平がヤンキースタジアム到着 WS第3戦出場へ打撃練習で状態確認 ロバーツ監督「興奮している」

スポニチアネックス 2024年10月28日 9時4分

 左肩亜脱臼と診断されたドジャースの大谷翔平投手(30)が27日(日本時間28日)、チームに合流した。米国東部時間午後7時半(同28日午前8時半)頃、ニューヨークのヤンキースタジアムに到着。ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第3戦(28日=同29日)へ向けたチーム練習の終了間際の合流となった。グラウンドには姿を見せず、打撃練習で状態を確認後に体のケアも行ったとみられる。

 大谷は26日(同27日)にロサンゼルスで行われたヤンキースとのWS第2戦の7回、二盗を試みた際に左肩を負傷し、亜脱臼と診断された。チームとは別行動となり、MRI検査などを受けてからロスを出発。ロバーツ監督は大谷の合流に「私は興奮している」と語り、「翔平は素振りもして室内ケージで打って、その後トリートメント(体のケア)をする。明日はプレーしないとは思わない」と第3戦出場に前向きな見解を示した。

 本人よりも先に、ヤンキースタジアムのロッカーには帽子やユニホームの上下、靴下、打撃用手袋、肘当て、すね当て、グラブ、スパイク3セット(デコピン柄含む)など、大谷の“戦闘服”が全てセットされていた。

 練習前の会見でロバーツ監督は「彼は自身と自分の体をよくわかっている。彼自身が十分な状態だと感じるのなら、出場しない理由はない」とコメント。ケガが与える影響に関しても「(出場できるのなら)影響があるとは思わない。左肩で、肩の後ろ側だ。打撃に影響するとは思わない。プレーできるのなら、影響はないと思う」と話した。

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