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谷原章介 裏金非公認議員の自民追加公認の動きに「地元ではなく国全体の問題…選挙区で通ったからって」

スポニチアネックス 2024年10月28日 11時48分

 俳優の谷原章介(51)が28日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。第50回衆院選の結果について言及した。

 28日未明、全465議席の当選者が確定し、自民、公明両党の与党は計215議席で過半数(233)を割り込んだ。派閥裏金事件が影響し自民は公示前から65減らして191議席、公明党は8減の24議席にとどまり、大敗を喫した。立憲民主党は公示前の98から50増の148議席に躍進。国民民主党は7議席から28議席に大幅増となった。れいわ新選組も3議席から9議席に伸ばした。

 日本維新の会(公示前43)は38議席、共産党(同10)は8議席で、それぞれ減らした。社民党は小選挙区で1議席を維持した。参政党は衆院選で初めて議席を獲得し3議席を得た。政治団体「日本保守党」は選挙区と比例代表で計3議席を獲得した。無所属は与党系6、野党系6の計12議席だった。

 自民党の裏金事件に関係し、党公認を得られず無所属で立候補した12人のうち、萩生田光一元政調会長(東京24区)と西村康稔元経済産業相(兵庫9区)、平沢勝栄元復興相(東京17区)が当選。この3人を追加公認する動きについて、谷原は、「自分の地元でいくらみそぎが済んだ、当選したからといって、今回の問題は地元の問題ではなく国全体の問題なわけじゃないですか。一部の選挙区で通ったからって、それをみそぎと言っていいのかと」と自身の考えを話した。

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