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スペイン代表ボンマティ 2年連続で女子バロンドールに輝く! 長谷川唯は初受賞ならずも“世界の26位”

スポニチアネックス 2024年10月29日 6時18分

 サッカー専門誌フランス・フットボールが選定するバロンドール(世界最優秀選手)の表彰式が28日にパリで行われ、スペイン代表MFアイタナ・ボンマティ(26=バルセロナ)が昨年に続き2度目の受賞。日本代表から唯一最終候補に入ったMF長谷川唯(27=マンチェスターC)は2年連続で受賞を逃したが、堂々26位にランクインした。

 個人賞としてはサッカー界で最高の栄誉とされ注目を集めるバロンドール。本年度の選考は23年8月~翌年7月までの成績などから事前に選ばれた候補者30人の中からFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票によって決まる。

 長谷川は昨季マンチェスターCで不動の中盤として君臨し、リーグ2位に貢献。選考対象期間に行われた全公式戦のうち42試合に出場し、3ゴール4アシストと活躍。2年連続で最終候補30人にノミネートされた。日本女子では11年「FIFAバロンドール」をアジア人として初めて受賞した澤穂希以来の快挙も期待されたが、残念ながら初受賞ならず。ボンマティが昨年に続き2度目のタイトルを獲得した。

 ボンマティは昨季バルセロナでクラブ史上初の欧州4冠を達成。リーグ戦27勝1分けで無敗優勝を飾ると、女子CL連覇も達成。国内カップ戦も含めタイトル総なめ。昨季公式戦46試合で43勝2分け1敗という驚異的な成績を残すことに貢献した。

 なお、バルセロナ勢は21、22年のMFプテリャスに続き4年連続の受賞。スペイン代表としては今夏のパリ五輪で4位に終わりメダルにあと一歩届かなかったが、所属クラブで圧倒的な成績を残したことが評価された。

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