ヤンキースのアーロン・ブーン監督(51)が28日(日本時間29日)、ワールドシリーズ(WS)第3戦の試合前に会見に応じた。
ヤンキースはここまで2連敗と負けられない状況。2試合で9打数1安打、6三振と調子の上がらないアーロン・ジャッジ外野手や、WS第2戦で左肩を負傷したドジャースの大谷翔平投手についても語った。以下、一問一答。
―ジャッジの打順再考について
「ワールドシリーズだ。彼は僕らの選手だし、シリーズではプレッシャーがかかる。彼は僕らの仲間、きっと調子を上げてくれると確信している」
―打線が元気がない。ラインナップ変更は考えたのか
「帰りの長いフライトの中でいくつか考えたが、結局こうなった」
―打線復調のポイント
「最終的にヒットを打つためには、相手のミスを利用すること、自分が何を探しに行くのか、どこでそれを探すのか、納得のいくプランを持つこと、そしてストライクゾーンをコントロールできることが重要だ。これはドジャースが本当によくやっていることだ。スイングしたい球を確実にスイングする。それができれば、チャンスは十分にある」
―2連敗、チームの雰囲気は
「今夜はシリーズを振り出しに戻すチャンスだと喜んでいる。みんないい心境だと思う。準備はできている。今夜の試合がどれだけ重要かは分かっている」
―大谷は肩を亜脱臼しながら、わずか2日後に復帰
「もちろん、彼が無事であることを願っていた。彼があんな風に肩を押さえて歩いているのを見ると、明らかに心配になる。私たちは皆、ここでベストの選手と戦いたいし、ベストの選手と対戦したい。だから何事もなく、彼と対戦できることを願っている」