阪神は29日、24日のドラフト会議で5位指名した独立富山・佐野大陽内野手(22)への指名あいさつを行った。
富山県高岡市内へは宮脇編成ディレクター、畑山統括スカウト、担当の筒井スカウトの3人が訪問。あいさつを受けた佐野は「球界を代表するような選手になりたいとともに、子どもたちに“佐野大陽にようになりたい”と夢を与えられる選手になりたい」と笑顔を浮かべた。
堅守を武器とする大卒1年目遊撃手で、50メートル走5秒9、遠投110メートルと俊足強肩に自信を持つ。富山入団1年目の今季に出塁率・464をマークするなど打力も非凡。
冒頭では畑山統括スカウトから「今いる内野陣とも十分勝負できる」と評価された。