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井浦新「撮れ高だけを求めるのではなく…」映画祭での“敬意なき質問”に苦言「自戒を込めつつ」

スポニチアネックス 2024年10月29日 12時12分

 俳優の井浦新(50)が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。28日に開幕した「第37回東京国際映画祭」のレッドカーペットでの出来事について伝えた。

 同イベントでは井浦が主演を務めた映画「徒花―ADABANA―」(監督甲斐さやか)で、女優の水原希子らとともにレッドカーペットに登場。記者からの質問に答えた。

 映画のタイトルにちなみ「自身にとって1番の“花”は?」などの質問に続き、「“徒花”にかけて、最近してしまった無駄な事は?」と聞かれた井浦は、言葉を選びつつ「この映画は徒花、無駄花であっても決して無駄ではないというメッセージが込められている」と答えた。

 そして「無駄な事しちゃったなというのは、全然思い浮かばないんですよね今、すみません」と詫びつつ、「ちゃんと映画を見てから質問してください」とやんわりと苦言を呈した。

 Xではこの場面をとりあげたサムネイル画像を引用。「撮れ高だけを求めるのではなくどんなことでも丁寧に質の高い仕事を追求したいそれが相手への敬意にもなるし自分の仕事に責任を持つことでもある自戒を込めて」とつづった。

 この投稿にフォロワーからは「本当にそう思います」「サムネイルの文字尖ってるけど、実際のやり取りはめちゃ優しく伝えてますよね…」「嫌味っぽくなくサラリと伝えられるの素敵」「井浦さんの言葉、今のわたしに刺さる」などの声が寄せられた。

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