お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄(50)が28日放送のABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」(月曜後11・17)にゲスト出演。レギュラー番組が終了した際の心境について語った。
番組では、今月難関資格のファイナンシャル・プランニング技能士1級(FP1級)に合格、これまでにも数々の倹約術を披露してきた八木に密着。現在レギュラー番組ゼロという八木の「人生を楽しみ過ぎるマインド術」を取り上げた。
節約の徹底ぶりについて聞かれた八木は「まあ不安ですね」と告白。「相方はレギュラーいっぱいあって頑張ってますけど、僕なんかレギュラーゼロ。今は営業行ってますけど、これがいつまで続くか分からない。5年後に今の仕事がどれだけあるか」と打ち明けた。
コンビの仕事は少ないものの、年間70本の営業をこなし、ホテル暮らしは120泊という八木。スケジュールは埋まっているが、八木は常に5年先について考えているという。
「山登りでもケガをするのは下り。想定してないと派手な生活をして、いざ下りの時に『こんなはずじゃなかった』となる。落ちるのが分かってたら、ハイハイ下りますねってなる」と語った。
レギュラー番組が終わった時の心境について「今の状態から落とされるのって1分。普段かかって来ないチーフマネジャーからの電話で、『お話あるんです、"ヒルナンデス"卒業です』っていうのは1分。で、東京いてもしょうがないしってそこまで考えた」と振り返った。
しかし「1番想定してなかったのは、“今ちゃんの実は…!”。あれは想定してなかった」と、今田耕司がMCを務め、14年半続いた関西ローカルの番組が終了した当時を回想。なるみも「あれは大阪がざわついたもんな、やっぱり」と同情したが、「そこからマインドを変えて営業に行くようになった」と切り替えた事を明かした。