お笑いコンビ「霜降り明星」のせいや(31)が28日深夜放送のテレビ朝日「見取り図じゃん」(深夜1・56)に出演。思い出の曲について語った。
全員で連想する曲を一致させて熱唱を目指す企画を実施。エピソードトークを交え、懐かしの“思い出ソング”をプレゼンしたせいやは、下積み時代の応援ソングをチョイスしたと勝った。
「知ってると思いますけど、僕、NSCとかも行ってなくて、誰も経験したことないような芸人のなり方してて」と切り出し「粗品が3年目のときに“コイツ、明日から相方になります”って、急に大学生が劇場に通い出したんです」と自身が芸人として活動を始めた頃を回顧。「だから、最初スベりまくってたんですよ。1年目でなんもうまくいかんときに聴いてた曲」と何度も励まされた楽曲であると明かした。
続けて「明確に、この曲流れたっていう出来事があって。全く芸人でうまいこといかない、芸人ともほとんどしゃべらない。そんなときに『見取り図』の盛山さんが初めて、僕にしゃべりかけてくれたんですけど“お前も来いよ!”って。やっと輪に入れてくれて。その時に“乳首当てゲーム”っていうのを楽屋でやってた。後輩を列にして…僕も参加できたんですけど、“お前、乳首奇麗に当たるやないか!これやー!”って(言われた)。この時に(脳内で)流れた曲です。これが芸人の世界かと」と告白した。
このエピソードに周囲からは「分かるか!」と盛大なツッコミが。「見取り図」盛山晋太郎も「うそつけお前!そん時、なんも流れてへんやろ!」と大爆笑だった。
結局、クイズの正解はビートたけしの名曲「浅草キッド」。せいやの“分かりやすい”誘導の甲斐あって、全員正解で歌唱することができた。