Jリーグは29日、都内で理事会を開催した。理事会後の会見では、今月20日付の一部メディアで前日にJ2降格が決まった鳥栖について、幹部が他のJ1クラブのコーチに助言を仰ぎ、旧知の選手、スタッフに直接指示を出してプレーに迷いを生じさせたと報じられた件についても言及。
質問に対しては野々村チェアマンではなく広報担当者が対応し、「Jリーグとしてもサガン鳥栖とはコンタクトを取って、調査させてていただいてます。現時点で何か明らかになったことはない。事実確認中です」と話した。
なお調査は他のJ1クラブに対してではなく、あくまでも鳥栖に事実確認をしている段階といい、同担当者は「まだJリーグが入って調査する段階ではない」と強調した。