漫画家・倉田真由美さん(53)が28日に自身のX(旧ツイッター)を更新し「結婚してよかったこと」についてつづった。
倉田さんは「『結婚してよかったこと』を聞かれたら、『夫の最期、夫の側にいてやれたこと』が真っ先に思いつく」と回答。夫で映画プロデューサー・叶井俊太郎さんは、今年2月に膵臓(すいぞう)がんのため56歳で死去した。
続けて倉田さんは「そんなこと、体験する前には思いもつかなかった。でも、夫が最期独りじゃなくてよかった、私がいてよかったって心から思う。結婚してよかったって思う」。
「体験しないと分からないこと、自分の気持ちが想像を超えてくることってある。『結婚のメリットデメリット』なんて、体験する前に考えても意味はない」と、投稿していた。
ユーザーからは「倉田さんの愛の深さに感銘を受けました」「おっしゃる通りですね」「旦那さんはきっと天国から感謝していると思います」「僕も晩年に良さに気がつくと感じます」「それはきっとご主人にとっても何よりも幸せなことですね」といったコメントが寄せられていた。