Jリーグは29日、東京都内で理事会を行い、プロA契約27人枠の継続と国内期限付き移籍に関する規則設定を決議した。今後は改定に関する各種規定等を見直し、日本サッカー協会(JFA)における理事会の決議を経て施行される。
プロA契約枠はこれまで、通常ルールで25人、アジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)参加クラブのみ27人。今季は五輪開催シーズンで、代表選手派遣を考慮した特別措置で全クラブ27人だったが、来季も27人を継続する。また、25年クラブW杯に出場する浦和については特別登録枠として30人となった。
国内期限付き移籍に関する規則も変更。各クラブがシーズン中に他クラブにレンタルで出せる選手、自チームに迎え入れる選手の人数はそれぞれ最大10人までとした。21歳未満とホームグロウン選手は制限が免除される。