お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)が29日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、ラジオを“神格化”する風潮に嫌悪感をあらわにした。
「ボケ無しでお笑いの熱い話をする」企画で、金曜パーソナリティを担当する「オールナイトニッポン」についての質問が寄せられた。これに粗品は「別にラジオっ子とかではなくて。関わってるスタッフさんがおるから、毎週頑張ってるって感じかな」というも「今ラジオがめっちゃ神格化されてんねん。俺、それが大っ嫌いやねん」と本音を打ち明けた。
また「ラジオも、ラジオをやってる芸人も悪くないねんけど。ラジオを神格化してるヤツらがめっちゃキモくてさ。あと、ラジオイベントってな、せこいぐらい人集まんねん。お笑いの単独ライブやるより“ラジオを飛び出します”って言うたら、めっちゃ集まる」と語った粗品。
「俺はイベントで人集めてもしゃあないやんって思ってんな。“大きいところでやってほしい”って言われるけど、別にラジオでやらんでもええんちゃうかなって。ラジオは別にラジオやしっていう、普通ぐらいの熱量かな」と言いながらも「でも毎週イヤな声一つも出さずに、それは仕事として全力でやってますから」とプロ意識をみせていた。