漫画家・久米田康治氏(57)が29日放送の日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)に出演。自身の代表作に対する思いを明かした。
この日は「流行りに乗りたくない人VS乗らない人」というテーマトーク。久米田氏は「多くの人は流行に乗ってるんじゃなくて、流行の波にのまれてるんですよ」と指摘した。
すると、お笑いコンビ「囲碁将棋」の根建太一が「でも、先生ぶれてないとか、“流行に乗らないぞ”とか、ぽいじゃないですか。ただ、先生の『行け!!南国アイスホッケー部』っていう漫画が、最初の号と最後の号でタッチが全然違うんです」と暴露。
「で、多分最後の方流行に乗っちゃってるんですよ!先生多分バリバリミーハーなんですよ!」と根建が語ると、番組では同作品の1巻と20巻の原稿が紹介され、これに久米田氏は苦笑い。
共演者陣がタッチの変化に驚く中、MCの明石家さんまが「乗っかった?」と尋ねると「あの、売れたくて…」とポツリ。4巻以降1度もホッケーをしないというまさかの展開にも「ウケたから」と正直な思いを明かし、共演者陣を笑わせた。