少年忍者が29日、東京・帝国劇場で舞台「DREAM BOYS」の千秋楽を迎えた。
建て替えのため来年2月で一時休館となる現在の帝劇での上演は最後。グループは今回初めて全員での出演となった。リーダーの川崎皇輝(22)は「最後に21人全員でこの場所に立たせていただいてうれしく思います」と語った。
Snow Manの渡辺翔太(31)が主演、SixTONESの森本慎太郎(27)が共演で、ボクシングをテーマに熱い友情を描く。2004年に滝沢秀明氏(42)主演で初演され、KAT―TUNの亀梨和也(38)やKis―My―Ft2の玉森裕太(34)らがバトンをつないできた。
今後の上演については未定だが、皇輝は「帝劇が新しくなった暁には再演を願っております」と熱望。「そのときはもしかしたら少年忍者の誰かがこのお2人(渡辺と森本)の位置にいる可能性もなきにしもあらずなんじゃないかなと思います。そのときがあった場合には是非皆さんまた見に来て頂けたらうれしいです」と呼びかけた。
織山尚大(21)は渡辺がフライングする姿を見て涙を流したといい「人のフライングを見て初めて泣いちゃった。本当に格好良かったんですよ」と振り返り。「翔太くんと慎太郎くんが作り上げた今年の『DREAM BOYS』が自分にとって良い経験になった。これからも翔太くんと慎太郎くんの背中を追い続けるのもそうですし、また新しくなった帝国劇場に立てるように僕たち少年忍者で足並みをそろえて頑張っていきたいと思います」と決意を語った。