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ヤ軍リゾ ジャッジを“責めないでくれ”「彼はチームを失望させたことはない」ミーティングでハッパ

スポニチアネックス 2024年10月30日 5時45分

 ヤンキースのアンソニー・リゾ内野手(35)が29日(日本時間30日)、ワールドシリーズ(WS)第4戦の試合前に会見に応じた。

 ここまでヤンキースは3連敗で崖っ縁。7試合制のポストシーズンで3連敗からの逆転4連勝は過去40度中1度しかなく、WSでは1度もない。3試合で計7得点と打線が低調で、中でも58本塁打、144打点で2冠の主砲ジャッジは3試合を通じて12打数1安打の打率.083で7三振。「チームの力に全くなれていない」と責任を痛感している。

 以下、リゾとの一問一答。

 ―あなたが昨日の試合前にチームで話したあなたのメッセージとは

 「昨日ミーティングをした。かなり手短にね。要点だけを。僕がどれだけ彼らを愛しているかとか、そういうことをみんなに伝えただけさ。でも、チーム内に留めておくようにしたんだ。素晴らしかったよ。みんなプレーする準備ができていたのに、昨夜は勝利を手にすることができなかった」

 ―3連敗だ

 「明らかに勝たなければならない。今日勝つしかない。もう明日はない。本当にないんだ。今日が球場への最後のドライブになるかもしれない。今日がこのチームが一緒にいられる最後の機会になるかもしれない。だから、0―3で負けているときは、1試合を勝ち取りたい。1試合を強行できれば肩の荷が下り、次がある」

 ―ジャッジが結果を残せていないことについて

 「彼はチームを失望させたことはない。彼の存在感、クラブハウスでの彼の姿、彼が私たち全員にもたらすもの、彼は決して失望させない。彼は毎日やってきて、アーロン・ジャッジなんだ。彼は、毎日ここに来る記者たちのほとんどが知っているような男だ。彼は一緒にプレーすることをとても喜んでくれているし、今夜以降、彼のキャリア最大のヒットが出ることを願っている」

 ―あなたはカブス時代からドジャースを知っている。彼らが長い間、勝ち続ける理由とは

 「彼らはサクセス・ファクトリーだと思う。彼らは本当にいい先発投手を持っている。クレイトン・カーショウは10年、12年、15年もの間、彼らにとって素晴らしい存在だった。そして、彼の周りには常に選手が集まってくる。そして、そこを通ってきた全ての打者やポジションプレーヤーが、勝利の文化を育んできたように思える。そしてまた、彼らの背後にはかなり潤沢な資金がある。素晴らしいファンもいる。デーブ・ロバーツは素晴らしい仕事をした。ドン・マッティングリーは素晴らしい仕事をした。ジョー・トーレがいた頃、私はリーグにいなかったと思うが、私の大リーグでのキャリア全体を通して、彼らは多くの成功のモデルとなっているフランチャイズだと思う」

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