ヤンキースのアーロン・ブーン監督(51)が29日(日本時間30日)、ワールドシリーズ(WS)第4戦の試合前に会見に応じた。
ここまでヤンキースは3連敗で崖っ縁。7試合制のポストシーズンで3連敗からの逆転4連勝は過去40度中1度しかなく、WSでは1度もない。3試合で計7得点と打線が低調で、中でも58本塁打、144打点で2冠の主砲ジャッジは3試合を通じて12打数1安打の打率.083で7三振。「チームの力に全くなれていない」と責任を痛感している。
以下、ブーン監督と一問一答。
―スタントンとチザムを入れ替えた打順について(第4戦はスタントンを5番、チザムを4番に)
「ブルペン・デーということで、少しバランスを取ろうとしただけだ。右投手が相手なら、このような展開になるだろう。彼らにとって不利な打席を1つ2つ狙っただけだ」
―ドジャースのブルペン
「彼らが非常に優秀なのは明らかだが、必ずしもそうではない。前回のシリーズでは圧倒的な強さを見せたが、次はそうではないかもしれない。相手はいい投手がたくさんあるし、いいタレントもたくさんいる。それぞれに強みがある。それに対抗できることを願っている」