◇ワールドシリーズ第4戦 ドジャースーヤンキース(2024年10月29日 ニューヨーク)
世界一に王手をかけて臨んだ一戦で、またしても頼れる男がスタンドに美しいアーチをかけた。ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が初回1死二塁、史上初のワールドシリーズでの6試合連続本塁打を記録した。
9月26日パドレス戦の走塁で右足首を捻挫。一時はプレーオフの出場自体が危ぶまれた。シーズン最終カードとなったロッキーズ3連戦を欠場し、回復に努めたが、メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズは第4戦、第6戦を欠場。体を張って、チームを引っ張っている。
不安を抱える中での大活躍に、ネットでもファンの称賛の声がやまない。「凄すぎる」「えぐい」「最強」「神すぎる」「MVP確定ですな」などの投稿であふれた。