阪神は30日、24日のドラフト会議で4位指名したBC埼玉・町田隼乙捕手(21)への指名あいさつを行った。
埼玉県越生市内へは宮脇編成ディレクター、畑山統括スカウト、担当の吉野誠スカウトの3人が訪問。あいさつを受けた町田は「ドラフトが終わってからなかなか実感が湧いてなかったんですけど、今日こういう機会があって改めて(実感)湧いてきました」と笑顔を見せた。
光明相模原時代は4球団から調査書が届いたが、ドラフトでは指名漏れ。BC埼玉では1年目から正捕手として実戦経験を積み、今季は51試合の出場で打率・323、5本塁打と活躍した。
畑山統括スカウトは「広角に長打が打てる、コンタクト率が上がる」と評価。町田も「自分の一番の持ち味でもあるバッティングを評価していると言っていただいたので、そこはうれしかった」と終始、頬を緩めていた。