元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が31日までに自身のSNSを更新。衆院選で議席を減らした古巣・日本維新の会について言及した。
維新は、本拠地・大阪の19小選挙区で全勝したが、全国では振るわず公示前の43から38に議席を減らした。
橋下氏は「維新は『大惨敗』したのか 小選挙区当選者の比率上昇、『筋肉質』な党に」と題された記事を引用し、「もっと緻密な分析を。大阪19選挙区の勝利は大阪維新の実績。特に公明4選挙区は先の統一地方選で吉村知事と大阪市議会議員たちが大リスクを取って過半数を制した賜物」と指摘。
続く投稿で「滋賀・京都は前原さんの力。国政維新所管の大阪以外の小選挙区では大敗北。筋肉質になったのは大阪維新の評価の賜物。馬場執行部の功績は何もない」と自身の見解をつづった。