◇ワールドシリーズ第5戦 ドジャースーヤンキース(2024年10月30日 ニューヨーク)
ドジャースのジャック・フラーティ投手(28)が30日(日本時間31日)、敵地でのヤンキースとのワールドシリーズ第5戦に先発。2回持たず4失点で降板と仕事を果たせなかった。
フラーティは立ち上がり、1死からソトを四球で歩かせると、ジャッジに先制2ランを被弾。初球の93・7マイル(約150.8キロ)の直球を狙われ、右翼席へ特大アーチを運ばれた。
続くチザムにも右中間へソロを浴び、初回だけで3点を失った。
2回に入っても立ち直りの兆しは見えず、先頭・ボルピに左翼線へ二塁打を許すと、1死三塁からバードゥーゴに右前適時打を浴び、ここでロバーツ監督が継投を決断。左腕・バンダが投入された。
バンダもソト、ジャッジを連続四球で歩かせるなど満塁のピンチを招いたが後続を打ち取り、フラーティの登板結果は1回1/3を4安打4失点となった。
ドジャースは対戦成績3勝1敗で第5戦を迎えており、この日の試合に勝利すれば4年ぶりの世界一が決まるが、序盤から劣勢を強いられることとなった。