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東国原英夫氏 「たぶん野球を経験したこともない」コメンテーターの博識ぶりに脱帽 「ホント勉強家」

スポニチアネックス 2024年10月31日 15時44分

 元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が31日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、共演コメンテーターの博識ぶりに舌を巻く場面があった。

 この日は大リーグのワールドシリーズについて番組で大特集。30日(日本時間31日)に行われた第5戦(ヤンキースタジアム)で、ドジャースがホームのヤンキースを7―6で破り、通算4勝1敗で4年ぶり8度目の王座に就いた。

 大谷翔平投手は第2戦で盗塁失敗の際に左肩を亜脱臼しながらも、その後も試合に出場。第3戦では、ユニホームの首元を左手で持って、三角巾のような状態でプレーする姿も見せた。

 その姿について、元財務省官僚で信州大の山口真由特任准教授は「1本何千万と言われている選手が、“自家製三角巾”なんだ」と驚きを口にした。さらに「ドジャースが大谷選手と契約する前、11年連続でプレーオフに出ている。でもそのうち、わずか1回しかワールドシリーズを制してないと。フリードマン編成本部長をはじめとして、“僕らはこの20年を決して満足していない”と。大谷選手は“そうなんだ。このドジャースは勝つためにいて、ワールドシリーズを制覇するために、レギュラーシーズンじゃない、オクトーバー(10月)のためにいるんだ”って言って入ったんです」と熱弁。「まさに大谷選手がやりたかったこと、ドジャースがやりたかったことが実現したんだなと」と、感激した。

 編成本部長の名前まで飛び出す山口氏のコメントに、MCのフリーアナウンサー石井亮次は「山口さんはいろんなものを読んで勉強してますね」と感心。東国原氏も「ホント勉強家ですよね。たぶん野球を経験したこともないし、今まで見たこともなかったと思う。それがこの1、2年でものすごい勉強で、僕らより全然知識が上ですからね」と脱帽した。山口氏は笑って応じていた。

 また山口氏は、大谷番として番組にもたびたびリモートで出演するスポニチ柳原直之記者の著書も読んだという。「『大谷翔平を追いかけて』、凄くいい本ですよ。あの本、分厚い。めっちゃ厚い。途中で割れるんですけど、凄くいい本。『番記者10年、魂のノート』。長かったですよ」と、副題まで挙げて興奮。東国原氏は、リモート解説者のモニターを指さしながら、「今度から専門家としてあそこに出ればいいのに。リモートで。それくらい詳しい」と舌を巻いていた。

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