俳優の大東駿介（38）が31日、レギュラーを務めるカンテレの情報番組「newsランナー」（月～金曜後4・45）の取材会に登場した。「まさか報道番組でコーナーを担当させていただけるとは、という気持ちです」と抜てきを喜んだ。
大阪・堺市出身。3日から同番組で毎週木曜の新コーナー「大東駿介の発見！てくてく学」を担当している。同コーナーは関西の街を訪れてロケを敢行。地元民も知らない街の新名物や歴史、地元に根ざした企業で継承される技術などを取材する。8、9月に2度放送したチャレンジ企画「大東駿介のそのトビラ オープン！」が好評でブラッシュアップしてレギュラー化。大東はVTR出演だけでなく、月に1回程度、スタジオにも生出演する。
大東は高校卒業後に上京。「大阪がどんどん知らない街になっていくさびしさがあったので、自分の故郷として大阪を知りたいというタイミングではありましたとニンマリ。さらに「子どもの時では知りえなかった大阪の人情や街並み、同世代か僕より若い人たちが大阪を盛り上げようと頑張っていることなど、今だから発見できることもたくさんあります。このコーナーをさせていただけるのもありがたいし、やりがいがあります」と意気込んでいる。
ロケでは毎回、大阪の知らない場所を訪れており「自分の中で大阪の真っ白な地図がどんどん埋まっていって、大阪にたくさん友達ができているのが楽しいです」と語った。