プロボクシングの「第81回東日本新人王トーナメント」決勝戦は3日、都内で開催される。
160人がエントリーし12階級でし烈な戦いを制してきた選手が決勝で激突。東日本代表として「全日本新人王決定戦」に出場する権利をかけてリングに立つ。
注目はスーパーフライ級の高橋秀太と大橋昌彦の「角海老宝石」所属の同門対決。同階級での同門対決は12年ぶりとなる。10月の会見では、後輩の大橋が「今日、高橋さんと取っ組み合いをしようと思ったが、後でジムで会うので気まずいのでおとなしめに。強い先輩と決勝の舞台で戦えることに感謝してリスペクトを込めて戦いたい」と話し、先輩の高橋は「優勝します。よろしくお願いします」とクールに語った。
また、ウエルター級は金子佳樹(金子)と福永啄巳(青木)の顔合わせ。金子は初代金子ジム会長・繁治さんの孫で「この試合に何としてでも勝てるように、当日は最高のパフォーマンスを見せたい」と意気込んだ。対する福永は「3日は僕が勝ちます」と闘志を燃やした。
大会の模様は「WHO’s NEXT DYNAMIC GLOVE BOXING 特別編」として、3日午後1時50分からU-NEXTが独占ライブ配信する。