大谷の故郷、岩手県奥州市も歓喜に沸いた。
同市役所には地元の幼稚園児ら約250人が集まり声援。同市市長の倉成淳氏(68)は「ケガを負いながらもチームを勝利に導く姿に感動しました。元気と勇気を与えてもらいました」と称えた。
同市などで構成される「ふるさと応援団」は、同市役所の外壁に「50―50」「2年連続本塁打王」など偉業達成のたびに横断幕を掲げてきた。今回のWS制覇を祝福する横断幕も製作中。週明けの5日には掲げられる予定だという。
2年連続自身3度目となるシーズンMVPの獲得も期待され「お祝いの企画や横断幕を早めに準備します!」と胸を膨らませた。